ノックオウトボール
本体 幅:25㎝
奥行き(スロープ含め):11.5㎝
高さ:11.5cm
ボール:直径4.5cm (32g)×3個
ハンマー ヘッドの長さ:6㎝
直径:3cm
持ち手の長さ:16cm
直径:1.2cm
全体の長さ:19cm
箱の上にボールを乗せ、ハンマーでたたいて落とすおもちゃです。
ボールには、ミツロウがぬってあり非常に光沢があって綺麗☆
ミツロウが塗ってあるので、ボールはハチミツの良い香りがします。
その為、ベロベロなめられてしまうかもしれませんが、無害なので安心です♪
ハンマーが付いていますが、
“何を叩いて良いか、悪いか”
この判断が付かない時期の子供に渡す際は、ハンマーは箱から出さない方が良いかもしれません。
窓や壁、色んな場所をハンマーで叩く可能性があります。その度に
「ダメ!!」
と言うのも、言われるのも嫌ですからね。
手でグっと押すだけでも、ボールは落ちますし♪
穴から落ちたボールは、箱の内部の坂道を転がり、箱の端にぶつかって、正面右側の丸い穴から出てきます。
そして、箱の外側にある坂道を左に転がり、左端の立っている丸棒のストッパーに「コトン」と、当たって止まります。
“箱に落ちたボールが一瞬見えなくなる”
生後7~8か月になると「物体の永続性」が身に付きます。
「物体の永続性」とは、目に見えていないけれど、その存在が消滅した訳ではない、ということを理解することです。
「物体の永続性」が見に付くまでは、母親の姿が見えなくなると
「お母さんが消えちゃった!!」
と、悲しく、そして不安になって大泣きしたり・・・
玩具にハンカチ等を被せ、見えなくすると、目の前にあるハンカチの下の玩具ではなく、他の物に興味が移ったりします。
しかし「物体の永続性」が身に付くと、母親の姿が見えなくなっても、母親がいるであろう方向をじ~っと見ていたり・・・
ハンカチを取り払い、下にある玩具を見つけたりできるようになります☆
この「物体の永続性」が身に付くと、ノックアウトボールのボールが正面右側の穴から転がり出てくる、このことを理解し、待つことができるようになります!
そして、自分が思っていた通りにボールが穴から出てくると、喜びを感じます♪
勿論、初めからボールが穴から出てくることを理解できる訳ではないので、何度が見せてあげる必要があります。
また10~12ヶ月頃になりと、空間に物をぴったりとはめ込むことができるようになります。
転がって出てきたボールを、上の穴にぴたりとはめ込む。この動作もできるようになります。
また、手と腕の供応や、手から物を放す練習にもなります♪