好奇心

子供は好奇心が旺盛!!
何でも手にし、そして口に入れようとします。
口に入れるのは、口が一番発達しているので、形状や素材感などを把握する為に、入れています。
まぁ、本人達は
「これがどんな物か確かめてみよう!」
と思って入れているのではなく、本能で入れているんでしょうけど♪

ズリバイやハイハイで動けるようになると・・・・
さらには二足歩行できるようになると、もう大変!!
家中を動き周り、色んな物を触り、口に入れ・・・
大人にとっては大変だけど、子供の成長において、その行為は重要なこと。

 

好奇心、人間は持って産まれてきます。
ただ、親が気をつけて育ててあげないと、この好奇心は消えてしまいます!!
「それは触ってはダメ!」
「口に入れてはダメ!!」
「そこは開けてはダメ!!」
ダメ!
ダメ!
ダメ!!
ダメと言われ続けた場合、どうなってしまうでしょう?
怒られるのは、誰だって嫌です。
怒られまいとするようになるでしょう。
でも、善悪の判断が付かない子供の場合、何か良くって、何がダメなのか分かりません。
「これ触りたい!!」
って思っても、躊躇してしまうでしょう。
こそ~っと手を伸ばしながら、親の様子を窺う。。。
親の表情が変わらなければ、安心して手を伸ばす。
もし、自分の子供が親の表情を見るようになっていたら、私は悲しいです。
それに「ダメ!!」と言うのにも、きっと疲れてしまうだろうし、極力言いたくはないです。

 

ではどうすれば良いのか!?
「ダメ!」と言わないで良い環境作りをすれば良い☆
触ったらダメな物
口に入れてはダメな物
これらは、子供の手が届かない場所に置く!
開けてはダメな場所。
開かないようにカギをするなど、開かない工夫をする。

子供が自由に動き周り、自由に物に触れ、口に入れれる環境を作ってあげれば、
子供の好奇心は満たされ、親も「ダメ!」と言わずに済みます!

 

ただ、どうしても動かせない物などは、子供が触ろうとした時
「触りません。」
と優しく伝えてあげて下さい。
それでも、子供が再度手を伸ばしたら、また同様に手を取り、
「触りません。」
と伝えて下さい。
何度か繰り返すことで、子供は
「これは触ってはダメなんだ。」
と理解できます。

 

小さい子供の場合、理由を言っても理解できない場合があるので、”触ってはいけない”ことのみ伝えます。

好奇心を強くしてあげたい!と思ったら、
子供の成長に合わせ、興味を示す物を提示してあげると良いと思います♪
子供は集中して遊び、心身の発達をさせることができ、大人は子供が集中している間、自分の時間が持てます☆

 

 

どの時期に、どの様な事物に興味を示すのか、また、どのような物を準備してあげれば良いのか、それは”良い玩具の選び方”の所でご紹介していきますね!