はらぺこあおむし

はらぺこあおむし

作者 :エリック・カール
訳   :もり ひさし
出版社:偕成社
出版年:1976年
価格  :1260円

 

ストーリー
非常に有名な絵本なので、ストーリーをする必要もない気がしますが、一応!

 

葉っぱの上に、小さな小さなたまご。
月曜日の朝、たまごから小さなあおむしが生まれます!
生まれたばかりのあおむしは、お腹がペコペコ。。。
月曜日りんごを1つ食べました。
火曜日梨を2つ食べました。
と1週間ずっと食べっぱなしのあおむし!しかも日に日に食べる量は増えていくのです!!
食べ過ぎてお腹が痛くなったあおむし!
葉っぱを食べて、お腹の痛みはひきます。
そんなあおむしは、さなぎになり・・・・
最終的には綺麗な蝶になります★

 

 

あおむし→蝶
その成長過程が分かりやすく、そして綺麗な色調で描かれています。
また、青虫が食べた物は、小さな丸い穴が開いています!
(息子は、その穴に指を必ず入れます!)
目にも楽しい絵本です!

 

また、あおむしがページが進む方向を向いているのも特徴です!
良い絵本では、登場人物(この絵本の場合はあおむし)の気持ちが前向きな時は、ページの進行方向を向き、
後ろ向きな時は、ページが進むのとは逆の方向を向いています。

 

成長する(蝶になる)為に一生懸命なあおむし。
その気持ちはあおむしの顔が向いている方向にも表れています!!