手作り絵本

0歳児向けの絵本。

 

モンテッソーリ教育では、
・1ページに絵が1つ
・絵は写実的な物
・文字のない物
これらの絵本を、まず最初に0歳児に提供します。

 

この時期はイメージの取り込みの敏感期です。
ベビーがイメージを取りこみやすい様に、絵が単体で(例:1匹のゾウ)描かれている方が良いのです。


同じページにゾウの親子の絵が描かれていると、ベビーは
親子のゾウ=ゾウ
として認識し、イメージを取りこみます。


また、座っている絵より、立っている絵の方が全体像が分かりやすいので、そういった絵を選びます。

絵が写実的な物の方が良いのも、本物に近い方が良い為です。

私は、
果物:「くだもの」 平山和子さく 福音館書店 1979年
野菜:「やさい」  平山和子さく 福音館書店 1982年
動物:「どうぶつのおやこ」 薮内正幸画 福音館書店 1966年

 

これらの絵本の絵をカラーコピー

カラーコピーした絵を切る

写真用アルバム(フリーアルバム)に入れる

片方のページは白紙のままにしておきます。
時期が来たら、ここには「きりん」等の言葉を入れます。

非常に簡単に作れるので、ぜひご家庭でも作ってみて下さい!

1ページずつめくりながら
「きりん」
「きりん」
「きりん」
と3回ずつ名称提供をすると、私の口の動きと絵を交互に見ています。

 

インターネットで動物や果物、野菜などの写真を印刷して、絵本を作ってあげても良いと思います!

 

作る際の注意点
・写実的な絵、もしくは写真を使用する
・単体
・比率を合わせる(大きさの違いを理解しやすい様に。ウサギは小さく、ゾウは大きい等)